岩佐歩夢、0.24秒差の激闘。鈴鹿で見せた渾身の2位表彰台

2026年スーパーフォーミュラ第4戦・第5戦が鈴鹿サーキットで開催され、
岩佐歩夢 が“速さ”と“強さ”を改めて感じさせる週末となりました。

第4戦の予選は、風向きが大きく変わる難しいコンディション。
ドライバーにとってとても繊細なコントロールが求められる中、岩佐選手はQ1をトップで通過しました。

さらにQ2では、追い風が強くなる難しい状況の中でも見事なアタックを決め、ポールポジションを獲得。
「やっぱり岩佐選手、速い…!」と感じたファンも多かったのではないでしょうか。

決勝でも、序盤はとても安定した走りを見せます。
チームメイトの野尻選手とともに1位・2位をキープし、
「このまま行けるかも」と期待が高まる展開でした。

しかし、中盤からレースは大きく動きます。

セーフティカーが入り、その後は突然の雨。
再スタートでは新品タイヤがまだ温まり切っておらず、岩佐選手は順位を落とす苦しい展開に。さらに雨が強まり、タイヤ交換の判断も難しいレースとなりました。

結果は13位。
ポールポジションからのスタートだっただけに、悔しさの残る第4戦となりました。

それでも岩佐選手は、「速さは見せられた」と前向きなコメントを残し、
翌日の第5戦へ。

第5戦では、再び予選で速さを見せ2番手スタート。
決勝では落ち着いた走りでトップ争いに加わると、22周目のピット後から一気に勝負を仕掛けます。

後ろから迫るマシンを抑え、前車をオーバーテイク。
そして27周目、鈴鹿名物の高速コーナー「130R」でついにトップへ浮上しました。

あの瞬間は、本当に鳥肌が立ちました。

しかし翌周、ストレートで再逆転を許し、結果は惜しくも2位。
それでも最後まで諦めず戦い続ける姿に、多くのファンが胸を熱くしたはずです。

第4戦の悔しさ。
そして第5戦で見せた執念の走り。

鈴鹿2連戦は、岩佐歩夢 の“応援したくなる強さ”を改めて感じる週末となりました。

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画像提供【TEAM MUGEN AUTOBACS】© Sho Tamura